「何のために?」と、ふと考える時があります。
特に意識してではなく、ふとした瞬間に考えます。
何のために?
一日を振り返っても
何のために起きるのか?
何のためにランニングをするのか?
何のために食事をするのか?
何のために仕事、勉強をするのか?
何のために人と会うのか?
何のためにテレビを見るのか?
何のために寝るのか?
何のために悩むのか?
何のために喜ぶのか?
何のために自分はここにいるのか?
日々のルーティン的なことから、生きるという人生の目的まで、何のため?を考え出したらきりがない。
もちろん、考えなくても出る答えはあります。
休息が必要だから寝る。
身体に栄養を与える必要があるので食事をする。
体形維持、健康管理のためにランニングをする。
自分の成長のために仕事、勉強をする。
など、これらはある意味、当然な答えであり、真っ当な答えです。
でも、そうでなくて、もっと深い部分で「何のため?」を考える時があります。
もしかしたら、寝ることも、食べることも、運動することも、仕事も勉強もしなくてもいいのかもしれない。する必要はないのかもしれない。
それをしないことが、なぜ良くないことなのか?誰が決めたことなのか?
本当に良くないことのなのか?など考えます。
それをしないことによって、寿命を縮るかもしれません。
でも、そもそも「何のために?」長く生き続けるのでしょうか?
長く生き続けることによって、楽しいこと嬉しいこともありますが、辛いこと、苦しいこと、悲しいことも沢山あります。
「何のために?」そんな面倒なことを日々繰り返しているのでしょうか?
僕はドリームマネジメントのファシリテーターとして、1人ひとりの夢の実現を応援したり、その考えを企業に導入したりしています。
「何のために?」夢を実現するのでしょうか?
夢を実現しなくても生きてはいけますし、別に死ぬわけではありません。
何のために…
僕の中で、理論立てられたは答えがあるわけではありませんが、人間も含め、生き物は「生きる」ということが絶対条件であり、一番重要なプログラムとして組み込まれていのだと…
生きるということは、様々なことを乗り越えていかなければいけないし、そのためには前向きでなければいけません。
例えば、草食動物は肉食動物に食べられる危険と常に背中合わせです。
肉食動物に襲われた時、草食動物達はどんな状況であっても力の限り逃げます。
逃げ切らないと、肉食動物の餌となるからです。
「オレはどうせライオンに食べられてしまうから逃げても無駄だ」と思って、ライオンから逃げないシマウマなんているでしょうか?
どんな動物も生きるための必死です。前向きでなければ生きていけないのです。
草食動物は生きるために肉食動物から必死に逃げますし、肉食動物も食料を得ないと死んでしまうので、必死に草食動物を追いかけます。
「生きる」というプログラムがある限り、人間も、動物も、植物も、必死に生きます。
「生きる」ということ自体が「前向き」なことなのです。
誰もが「生きる」ために必死です。
食事をするため、寝るため、子供、大切な人を守る為に、必死に仕事をしたり、必死に成長しようとします。
それ自体が「前向き」なことなのです。
何度もしつこいですが、「生きる」ということだけで「前向き」なことなのです。
人は元来「前向き」なのです。
だから、より前向きに生きるため「生きる目的」を探します。
夢も「生きる目的」です。
「前向き」に生き続けるために夢を持ちます。
「生きるため」に「前向き」であり続け、「生きる目的」として「夢」を持つのです。
そう考えると、人間にとって「人生の目的」「夢」を持つことは自然なことなのだと思えます。
いつも、こんな答え(考え?)に辿りつくのですが、それでも何度も「何のために?」と考えてしまいます。
「何のために?」を深く考え出すときりがありませんが、時々深く考えることも悪くはないと思っています。(考えるのを止めようと思っても、結局考えてしまいます。。)
自分の現状、今までの人生を「使命」とか「運命」という言葉で片付けることも良いかもしれませんが、例え明確な答えは出なくても、「何のために?」を自問自答することも大事かもしれませんね。
でも、今までのことと矛盾するかもしれませんが、一番幸せなことは、何にも考えなくても「前向き」になれたり「夢を持つ」ことだと思います。
可能であれば、そんなシンプルな考え方になりたいですね(*^^)v
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドリームマネジメントは、社員の夢を叶えることを使命としています。
そして、それぞれの社員が自ら働きたくなる社内環境を整え、最終的に会社を成功へと導きます。
■佐々木が「ありがとうTV」でドリームマネジメントについて語る