「うちの会社を辞めることに繋がる夢を応援するなんてとんでもない!」

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皆さん、こんにちは!

 

最近、暑い日が続いてますね。

 

 

ニュースでは、「猛暑」「危険な暑さ」という言葉が頻繁に出てきます。「危険な暑さ」が当たり前のようにならないことを祈るばかりです。

 

 

僕は毎月150K以上のランニングを行っていますが、この暑さはかなりキツイです。

 

 

まだまだ、猛暑、危険な暑さが続くみたいなので、皆さんも体調管理には十分気を付けて下さいね。。

 

 

さて、ドリームマネジメントでは、プライベートの夢を出すワークと、仕事の夢を出すワークがあります。

 

 

現在、在籍している会社で将来実現したい夢はもちろん、在籍している会社以外での仕事の夢も書き出します。

 

ドリームマネジメントの考え方では、
将来的に会社を辞めて他の仕事の夢を実現するということも応援するのです。

 

 

「うちの会社を辞めることに繋がる夢を応援するなんてとんでもない!」

 

 

という経営者の方もいるでしょう。

 

 

人材確保が困難だと言われている中、そうおっしゃる気持ちも分かります。

 

 

 

僕が2014年3月に、ドリームマネジメントの認定ファシリテータートレーニングを受けた時に、「人材流出に繋がるのでは?」ということを危惧して、当時、ドリームマネジメントのトレーナーとして来日していたフロイドコンサルティング社のダン氏に質問をしました。(通訳を通してですが💦)

 

 

 

「受講者が、独立したい、転職して他の仕事をしたい、という夢を掲げたときも、僕達ドリームマネジメントのファシリテ―ターはその夢を応援するのですか?」

 

 

その質問に対してダン氏の答えは

 

 

「そうだ。あなたはその夢を応援するのだ。なぜなら、独立したい、他の仕事をしたいという夢を持った人を押さえつけて、無理やりその会社の残ったとしても、結局辞めてしまうだろう。それも抑えられた分、在籍中も低いモチベーションで仕事をするだろうし、場合によっては他の社員に対して悪影響を及ぼしたり、不義理を働いて会社を去っていくこともあるだろう。」

 

 

「逆に、社員の独立、他の仕事の夢を応援するとによって、社員は会社に忠誠心を持ち、在籍期間中は高いモチベーションで仕事をするだろう。そして、決して不義理を働いて会社を去ることはない。」

 

 

ダン氏の答えを聞いた時、自分の中で納得感はあったのですが、果たしてこの考えを、ドリームマネジメントの導入を検討している企業の経営者に伝えたらどうなるだろうか?という不安もあったのも事実です。

 

 

僕はその後、ドリームマネジメントを導入したいという企業様には、ダン氏の言葉を伝えています。

 

 

 

「僕達、ドリームマネジメントの認定ファシリテーターは、受講者のどんな夢でも応援します。その夢が、独立したい、転職したいという夢であってもです。」

 

 

※但し、社内の方がファシリテーターを行う場合は、その会社さんの判断にお任しています。

※他人を傷つけること、社会的モラルに対してあまりにも欠如した夢は訂正することを促します。

 

 

今ままで、この考え方にNO!と言った経営者はいません。

 

 

社員の夢を実現する会社にしたい。

 

 

会社は社員の夢を実現するための単なる箱。

 

 

そのような考え方の経営者が多いです。

 

 

 

事実、社員の夢の実現を応援する会社は、優秀な人材が集まってきます。

 

 

 

事実、社員の夢を押さえつけている会社は、不義理、下克上のような形で辞めていく社員が多いです。(美容室なんか最たる例ではないでしょうか…)

 

 

 

 

書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」にはこのようなことが書かれています。

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いつかこの会社では飽き足らなくなって去っていく人がいるだろう。それはそれでかまわない。どうかこの会社にいるあいだに、耳と目を大きく開いてドリームマネジメントを学んで、多くの夢を持ち、実現を目指して欲しい。

そして、その時が来たら、必要とされている場所に行って学んだこを実践して欲しい。わが社を単なる清掃会社だと考えるもは間違いだ。ここは人々の夢の実現を手伝う場所であり。清掃業はその機会を与えるための手段に過ぎないのだから。

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「ザ・ドリーム・マネジャー」のモデルとなっている清掃会社ジャンコア社は、本の内容通り、社員の仕事の夢を応援しています。それが他の仕事であっても。

 

 

ジャンコア社は清掃会社でありながら、6年間求人票を出さなくても入社したいという人は後を絶たないですし、ジャンコア社の清掃員は他社の清掃員よりも1時間で2倍の面積を清掃するという事実もあります。

 

 

 

社員の夢を応援するジャンコア社は、自分の夢を実現したいという前向きな人が次から次へと入社してきますし、通常の2倍の仕事を行うほどやる気に満ち溢れています。

 

 

さて、皆さんの会社の社員が、独立したい、他の仕事に就きたい、と言った時、あなたは何と答えるでしょうか?

 

人は皆、夢を見るのです。

 

そして、その夢を実現するために人生を生きているのです。

 

 

このような前提で考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

ドリームマネジメントを導入するような効果があります。
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【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する意識が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・仕事のスキルアップ
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発

【組織(チーム)への影響】
・チームの生産性を高める
・離職率の減少
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ

 

ドリームマネジメントとは?

■【社内の人材育成の仕組化】社内ファシリテーター制度

■佐々木が「ありがとうTV」でドリームマネジメントについて語る

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※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。

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【佐々木亮輔プロフィール】

一般財団法人日本アントレプレナー学会 理事

長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」の日本初の認定ファシリテーターとなる。同年に日本で最初にドリームマネジメントのセッションを行い、現在まで延べ受講者数は3,000人を超える。

2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、40名以上ファシリテーターの育成を行う。

 

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